2017年末、自転車好きの知り合いの方に「通勤で使う自転車を安く手に入れられないか」ということでお願いしたところ、オークションで落札し、その後その方にオーバーホールまでしていただき入手したものです。
通勤用として雨の日でも雪の日でも走れる自転車として
実際に雨の日はもちろん、台風で風の強いとき、積雪で路面が滑りやすいときなど全天候での仕様に耐えてきました。もちろんそういう日は低速走行で時には押して歩いて安全第1に通勤していました。
今は日常のお買い物や中長距離での移動手段として活躍しています。3台所有する自転車で最も使用頻度が高いです。
購入時の仕様
前の所有者の情報によれば、
- フレーム番号から1991年製で国産マウンテンバイク第2世代(ホリゾンタルフレームから緩やかなスローピングフレームとなる時期)の初頭のものではないか。
- 大阪のTAK21が、 BAZOOKA (現在トライアル車のパーツのブランド名)で20年前に自社で販売していたものである(前の所有者の情報によれば「TAK21に直接確認済み」)
- フレームはTANGE PRESTIGE JAPANのクロモリフレーム(当時は大阪のフレームメーカが海外ブランドも含め多くのマウンテンバイクフレームを量産していたそう)
26インチタイヤでシマノのディオーレXTのフルコンポ。塗装は当時のままだと思います。
サドルはAVOCETのサドルでしたが、購入時ボロボロだったため、別の知り合いの方に革を張り替えていただきました。
今田イマオさんの動画に
これに近い時代のものと思われるマウンテンバイクを今田イマオさんがYou Tubeに動画をアップされています。
こだわって同じブランド、bazooka(バズーカ) のツール缶
せっかくなので、ツール缶は車体と同じBAZOOKAでそろえています。壱号機 MERIDAのマウンテンバイクにも同じものを搭載しています。
チャックで開いて中身が見やすく取り出しやすいものを以前使っていましたが、雨の日に水がしみてきてしまうため、缶タイプに変更しました。
ERGON(エルゴン)GP1 グリップ ロング にかえて完全街乗り仕様
購入時のグリップはゴムが劣化していたのでスポンジタイプのグリップに変更していました。それもひび割れてきたため、エルゴングリップ ロングにしました。前手に優しいです。気持ちいいです。
オルトリーブのサドルバッグがちょうどいいサイズ
ORTLIEB(オルトリーブ)のサドルバッグを付けてます。
暑い日にバックパックを背負いたくなくて購入しました。中には輪行袋、タイヤチューブ、折りたたみリュック、ウインドブレーカーなどを入れています。
近所のコンビニに行くときも付けっぱなしです。ちょっとしたフェンダー代わりになってます。
完全防水仕様で袋がごわごわした材質のため、中身がしっかり詰め込まれていない状態で凸凹した路面を走るとごわごわ音が気になります。
iGPSPORTのGPSサイコン GS20E
GPSサイコンです。付けているとなんとなく楽しいです。体力が付き長距離走れるようになってきて、がんばって走った後、走行距離の表示を見てニヤニヤしています。
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まんま動画です。すぐに影響を受けて買ってしまいます。
雨降りは要注意
古い自転車ですが、メンテナンスしてあげればまだまだ乗れそうです。
でも、ひとつ難点をあげると・・・・ブレーキの効きが弱い。
BAZOOKAのブレーキはカンチブレーキで、もう1台所有するMERIDAのマウンテンバイクはディスクブレーキのためよく効きます。そちらと比較するとどうしても見劣りします。特に雨降りの運転は注意が必要で、交差点で停まるときはいつもより手前からブレーキを掛けないと止まれません。
おしまい
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