紅葉の季節も終わりに近づきました。
ジオラマ制作、今回は木と落ち葉を配置していきます。
当初の計画では後方に緑の葉っぱを茂らせた木を植えるつもりでしたが、家の調味料入れの中から5年ものの乾燥パセリが発見され、その乾燥具合を見て、まさしく今の季節「秋の終わり」をイメージした景色に変更することにしました。
それから、ブログを書くようになり、いろいろなものや景色を観察するようになってこれまでに作ったジオラマの地面がなんか違うなと感じていましたので思い切ってガラリと変えることにしました。
こんなイメージを目指します
矢田川河川敷の写真です。右に写っている枯れ木と左の地面の落ち葉みたいにしたいなあ。
素材集め
100均アイテム
ジオラマに関する動画やwebサイトを色々見て、必要だと思われる素材を買い集め、または拾い集めました。
まずダイソーで
- 装飾グリーンモス
- パームマット吊りカゴ用
- インテリアパークSサイズ
セリアで
- 水ごけ約1.2L
枯れ枝
近くの公園で枯れ枝を集めてきました。公園内がキレイに手入れがされているのでなかなか良いものがなくて苦労しました。
乾燥パセリ
こちらが調味料入れの奥から新たに発見された5年ものの乾燥パセリです。いい具合に枯葉色に変色しています。
素材の下ごしらえ
水ごけを細かくカット
水ごけを適当な大きさにカットしてタッパに保管。
パームマットはほぐしってカット
パームマットを必要な分をほぐします。ほぐし終えた後にこちらも適当な大きさにカットします。
枝を吟味
拾ってきな枝をジオラマに置いてみて様子をみましたがどれもこれもなんかしょぼいので、枝を合体させました。
瞬間接着剤ゼリータイプでせっせと枝をくっつけ、なんとか枯れ木に見えるかな。
予定してませんでしたが、拾ってきた枝の中でとりわけ太い枝を置いてみたらなんとなく良さそうに見えたので、急遽手前に置くことにしました。
調理
タッパの中で水溶きボンドを作り、準備した水ごけ、パームマット、5年もの乾燥パセリたちを適当な割合で入れて、素材に十分なじませます。
よくこねます。
盛り付け
枯れ木と落ち葉
太い木は右手前、枯れ木は左奥に置いてみました。
落ち葉はなんとなく置きたいところに盛り付けました。
盛るよりも押し付けたほうが自然な感じが出ましたので、指でグイグイ押し付けてみました。
兵士とドラム缶、ジェリカンさらに倒木
置き場所がなくなり戦車の正面になりました。
拾ってきた枝がいっぱい余ったので手で折って木の根元に置いてみました。
完成 これぞわび・サビ!
急ごしらえの背景ですみません。写真撮影も下手くそでうまく伝わってないと思いますが、結構「わびサビ」感が出たと思います。生い茂った気もいいですが、枯れ木もなかなか風情があります。特に手前の朽ちた木がいい。
戦場の侘しさ漂う情景にサビた戦車、いいね!ボタンを押したいくらい。
サイズ感がむずかしい
公園で枝を拾っているときは、これはいい形とサイズだと思い、いざ家に帰ってジオラマに置いてみたらでかいのなんの。ジオラマの台からはみ出しまくり。作業中よく手を引っ掛けました。
拾ってきた枝の9割は使い物にならずゴミになりました。
ひとまずジオラマ第1回作品「西ドイツ陸軍ゲパルト対空戦車」は完成にしたいと思います。
次回予告
「潜水艦だぜ! ズゴックは 」お楽しみに。
おしまい
コメント
ブログ段々とまとまってきたんじゃない。最後のズゴック炭みたいだけど。
まだまだ先は長いよ。1つ問題が解決するとまた新たな問題が出てきて、その都度インターネットで調べて修正のくり返し。